「部内報くくる4月号」もくじ
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1. 22年度 新規採用職員紹介
2. 店舗品出し作業の内製化
障がい者雇用で目指すこと(コープこくば)
3. コープ寒川 (お買い物サービス)
4. 表彰
5. 理事長報告

コープおきなわの未来を共に担う皆さんです
2022年度は18名のフルタイム職員が仲間に加わります。3月16日から始まった全体研修を経て、協同購入センターと店舗に配属されます。配属先で頑張る新入協職員の皆さんを見かけましたら、ぜひ声をかけて下さい!
【質問】
1.あなたの性格を教えてください
2.自分を動物に例えるなら何?理由も教えてください
3.趣味や特技を教えてください(好きな時間、興味があるものなどでも結構です)
4.これから始まる仕事への意気込みを教えてください
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【店舗品出し作業内製化】
障がい者雇用の目指すこと(コープこくば)
3月幹部会報告
ハートランドおきなわ 上地社長

現在、コープおきなわでは、店舗の様々な作業を外部へ委託しており、その金額は年間約7,000万円から8,000万円の支出となっています。
その費用をどうにか内部で循環させることはできないか、内製化できるものはないかと考えました。 特に障がいのある方への仕事として繋ぐことができないか。事業としてのチャンスを見出すことができないか。
早速、現在、コープおろくで外部に委託している朝の品出し作業について、店舗事業部に相談を持ち掛けました。すると作業を切り分けすることで障がいのある方にでも作業が担える可能性があることがわかりました。
で、あれば積極的にチャレンジしよう!
その前に、まずは、この機会にハートランドおきなわについて、紹介します。

ハートランドおきなわは3つの事業所にて、主にベーカリーの運営でパンの製造・販売の作業をしています。2015年の6月に首里ベーカリー、 2020年12月にこくばベーカリー、そして昨年12月にハートコープからの移行で山内ベーカリーをそれぞれ 就労継続支援A型事業所として開設しました。
また、昨年のコープ寒川リニューアルオープン時にベーカリーがオープンしました。この寒川ベーカリーは首里、こくばからの施設外就労で障がいのある方も一緒に運営しています。

現在の人員状況は、社員7名 パートナー社員 15名で、利用者は首里で17名、こくばで12名で、合計で51名。また、先月、採用面接を実施し、さらに社員1名、利用者は首里2名、こくば1名の採用が決定し22年度4月からは新たに4名が加わりました。

業務内容は、ベーカリー運営の業務をメインとしていますが、それ以外にも、施設外就労として、〇店内の清掃作業 〇入荷・検収の作業、〇部門作業などがあります。

商品セットセンターでは、1Fのドライ箱明け作業や2Fの発泡容器の洗浄作業や昨年導入された、減容機の作業など行っています。ほかにチャレンジとして、一昨年からこくばにおいて商品の品出し作業を行っています。
今回取り組んだ【品出しユニットとは】
指導員と障がいのある方数名でチームとなり、商品の品出し作業を行うことです。
一昨年から、こくばで元首里ドライリーダーの池宮さんと一緒に取組みを開始しました。
スタート時は、できるだけわかりやく、丁寧に説明し、繰り返し教えました。作業の適正を知るために、数人に品出し作業をしてもらいました。その結果、品出し作業へ向き不向きがあり、人員配置への考慮が必要であることがわかりました。

現在行っている作業としては
①7:30、指導員の池宮さんとメンバーの城間さんと當間君 合計3名で作業開始
各自受け持つ商品をバックヤードからのカートで買い場へ移動し
②1名は店舗からの要望で日配のパンの品出し作業を開始
④他は入荷分(飲料、食品、酒、雑貨、)品出し午後からの随時、在庫分の食品と飲料の品出しを行っています。また、買い場の手直しで商品の前出など実践しています。
以上から、大切なことは、やるべき作業に集中して、時間内に正確にできるメンバーの育成が必須であるということです。
池宮指導員は、今後も作業範囲を拡げていけるのではないかなー
そのためにバック在庫の把握、賞味期限チェック、酒、レジポケット、ベーカリーコナーの関連陳列などです。
以上から、取り組むのあたって大切なことは、やるべき作業に集中して、時間内に正確にできるメンバーの育成が必須であるということがわかります。

商品を正確に確認し陳列できるメンバーの採用が必須となります。そのために、今年の採用面接から実際に商品を並べて、ホワイトボードに13ケタのJANコードを掲示して、指し示し「この番号の商品はどれですか?」と質問して、正確に「これです」 といえる子、また、同じように賞味期限について確認できるメンバーを採用しています。

これからもっと「できること」や「できる人」を増やしたいと思います。
仕事や身のまわりでチャンスがあれば積極的に取り組みたいです。そして、コープおきなわの事業の貢献に繋がればと思っています。
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【 コープ寒川 】
お買い物サービスの取り組み
3月幹部会報告
コープ寒川 森店長

コープ寒川は、お届けサービスを行っています。
2011年下期に、当時の本永邦明店長が組合員さん向けのサービスとして始めました。今では、約400件の登録があります。その中で、いつも利用される方は、ほぼ決まっています。
当初、お届けの依頼がくると、すぐにお届けしていましたが、そうなると、店長が不在の時間が多くなり、効率も悪いという事で1日3便と時間を決めてお届けするようになりました。その場合、商品を仕分けして保管しなければいけませんので、組合員さんが買い物した商品をそのまま受け取って、サービスカウンターのメンバーが常温、冷蔵、冷凍商品と3つに仕分けして袋詰めを行い、それぞれを保管するという作業を行っていました。
件数が少ない時はまだいいのですが、一人の購入点数が多かったり、お届け件数が多い時は、ほぼ商品を詰める作業に追われていた状態です。
「お届けサービスをやめたい」、と口では言いますが、始めたサービスをやめることはできないと全員が思っていました。「せめて、袋詰めをお願いしようよ」と提案しても、「組合員さんが自分でちゃんと仕分けできないはずだから心配」と優しさ100%全開の答えが返ってきていました。

しかし!リニューアルを機会にここでやらなかったら、今後やれる機会がないから、と組合員さんにお願いする事にしました。
ただお願いするのは難しいので、店長名でお願い文書を作成しました。サービスメンバーがお申し出を受けた時に店長がと言える安心感があって話しやすいと思ったからです。
お願いすること、なぜそうするのか、やって欲しい事、協同組合という観点から協力願いを書いた文書をひとり一人に丁寧にお伝えしてお願いしていきました。


サービスのメンバーが丁寧にすすめてくれたおかげで、お届けサービスを利用している組合員さん、ほぼ全員にご理解を頂く事が出来ています。
常温、冷蔵、冷凍の区別が難しい常連さんがいらっしゃるので、帰られた後に、サービスメンバーがそっと確認して詰め替えている場面もよく見ます。しっかりフォローをしてくれているおかげで、商品事故もなく、お届けが出来ています。
商品の袋詰めの協力をお願いして、もう一つ、変化が有りました。

これまで、「何でお届けサービスを利用しているのだろう?」と思われる方が結構いたのですが、袋詰めお願いをしてからは、ご自分で持ち帰られるようになっています。
推測の域を出ませんが、お届けサービスを利用すると、お会計を済ませた後は、名前と連絡先を記入したら、そのまま渡すだけで帰宅できるからということで利用していたのではないかと思います。
これを自分でやってから・・・となると、仕分けが面倒だし、お届けの時間に自宅にいないといけないし、楽に買い物ができるメリットが無くなってしまったため、利用されなくなったのではないかと考えられます。
昨年の7月から直近までのお届け件数を1ヵ月平均の移動平均値で出してみました。
以前は1日平均7~8件だったのが、最近では4件前後と約半分に減ってきています。
利用されるのは、ご高齢の方や、車が出入りできない場所にうちがある方、お身体が不自由な方に淘汰されてきています。それと合わせて、袋詰めしないでもいい、ケースの商品だけお願いして、それ以外は持ち帰っている組合員さんも増えています。
それだけでも、サービスメンバーの作業が大分軽減され、フロア化のための、ドライの品出し作業や、フロアメンバーへのレジ研修を行う時間が作れるようになりました。
組合員さんに喜んで頂ける仕事をすることは基本ですが、店舗運営が大変になるのは本末転倒です。どちらかが我慢するのではなく、お互いがうまく両立するにはどうすればよいかを一緒に考えながら運営していくことがとても大事で、「組合員さんにできることはお願いしてもいいんだ」という事を改めて実感できました。
「ともに創るくらしと未来」「できることは手伝う、出来ない事は相談する」この言葉は機会があるたびに寒川の職員と話していますし、組合員さんにも同じ気持ちでいて欲しいと思う今日この頃です。



【1】第6原則 協同組合間協同の実践
原則:協同組合原則は、協同組合がその価値を実践に移すための指針である。
第1原則 自発的で開かれた組合員制
第2原則 組合員による民主的管理
第3原則 組合員の経済的参加
第4原則 自治と自立
第5原則 教育、訓練および広報
第6原則 協同組合間協同
協同組合は、ローカル、ナショナル、リージョナル、インターナショナルな組織を通じて協同することにより、組合員に最も効果的にサービスを提供し、協同組合運動を強化する。
第7原則 コミュニティへの関与
現在、JAグループ沖縄との包括連携協定締結に向けて、協議しています。この間、生産者団体と消費者団体との関係から、JAとみしろや、JAちねん等との産直野菜の取引をしてきた経緯があります。
しかし、今回のJAグループ沖縄との協同は、産直取引に限定されず、「お互いの事業・サービスの有効活用による組合員利益の充実」や「組合員の相互加入」の推進などを織り込んでいる点で、一歩踏み込んだ内容となっています。
この件について、常勤理事会では以下のような「協同」の可能性の洗い出しを行っています。
①供給事業の協同(ファーマーズ・Aコープとコープおきなわ店舗・協同購入で協同できることは?)
②加工センターの協同(店舗生鮮、夕食宅配弁当の加工センターの共同建設・共同利用は?)
③商品仕入の協同(JA180億円+コープ220億円=400億円での共同仕入れメリットは?)
④物流の協同(県外→沖縄、本島→離島物流の共同メリットは?)
⑤くらしづくり活動の協同(お互いの活動の「あいのり」や、会議室・調理室等の施設の共用は?)
⑥職員共育の協同(研修の「あいのり」や、相互出向などは?)
⑦その他、葬祭、共済、ハウジング、コープでんき・・・での協同は?
協同組合間協同による、お互いの組合員のサービス・利便性の向上に夢は広がります。様々な困難も想定され、一朝一夕の話ではありませんが、まずは、4月からお互いの困りごとをテーブルに挙げ、協議を始めます。
【2】生産性の向上
~協同購入商品部・備瀬知晶mgrのナイス!チャレンジ~
(備瀬さんの気づき)
年末おせち企画は、地域担当者が組合員さんに一生懸命お知らせして、約1,200万円の供給高、かつ、単価が高い商品の為に組合員さんの誤注文の確認や、一斉配達など、職員の労力も少なくありません。
一方、バレンタイン企画は、特別な取り組みをしなくても、約1,600万円の供給があり、配達も通常配達で職員の負担感もありませんでした。しかしながら、バレンタイン企画は1回限りの限定企画・翌週配達のため、毎年在庫過多となり、処分販売に苦労していました。
(備瀬さんの考動)
そこで、備瀬さんはコープ九州へ、ロス削減の思いを伝え、取引先との協議をお願いしました。当初は難色をしめされていたそうですが、備瀬さんの熱意が伝わり、何とかコープおきなわのみ翌々週配達(確定発注)での企画にこぎつけました。しかし、この時、備瀬さんは「商品ロスは減っても、翌々週に変更することで、組合員さんの支持が下がるのでは・・・」との心配もあったのだそうです。
備瀬さんは、供給高減少を防ぐために、センター長会で、バレンタインの市場規模が大きくなってきていることや、在庫過多問題を丁寧に説明し、現場の理解に努めました。また、地域担当者による組合員さんへの案内業務を減らすために、親カタログ(*1)としてセットし、組合員さんの視認性をUPさせました。
(結果)
供給高は、21,109千円(前年比131.0%)と大きく伸長し、かつ、ロス額(*2)も464千円(前年比72.6%)と削減することが出来ました。
因みに、企画商品のmorozoff(モロゾフ)は、沖縄県内ではパレット久茂地などの専門店でしか販売がないのだそうで、協同購入の強みとなっています。
今後も、商品担当の皆さんの積極的なチャレンジに期待しています。そのお手本とも云える備瀬さんの現状分析、そして、現場への負担を増やさずに多くの組合員さんのご利用につなげた考動に感謝致します。
*1.親カタログ:視認性を高めるために、配布カタログの一番外側にセットするカタログのこと。
*2.ロス額:ケース単位入荷の為、確定数量発注でも一定の在庫が出る。職員向け販売で対応。
【3】顔は見えない中での、心のこもった対応
~COS物流・山内広美さんの考動~
協同購入支援部東江航さんからコープ沖縄サービス慶良間センター担当山内広美さんにキラリ☆表彰推薦がありました。推薦理由は、①渡嘉敷島の2名班に働きかけ3名に増やしてくれたこと、②班人数を維持できなくなった伊平屋島の班に対し、近くの班との合併の橋渡しを行い、班を存続させてくれたこと、です。
山内さんは「自分だったら、こうしてもらえると嬉しいな~」と思うことを仕事の基本にしているのだそうです。それで、今回の班の見直しも「離島の皆さまが継続して商品利用が出来るように」との思いからの考動でした。山内さんに他にも教えて頂きました。
(細心の注意が必要な仕事)
フェリーのドック入りです。ネットでの情報確認、コース異動、組合員さんへの案内が命です。本島と違い、4週間ほど変則お届けになるので、時間をかけてじっくりお仕事をしています。
(嬉しい仕事)
年度末のポイント失効案内です。「わざわざありがとうございます」と電話の向こう側に笑顔を感じることができます。担当冥利につきます。その言葉が嬉しくて、私の幸せホルモンに繋がっています。
(仲間に感謝)
でも、離島のお仕事は私だけでは出来ません。セット作業している職員とのチームワーク、報連相が密に出来ているからだと思います。お陰様で、離島組合員さんの急な配達週の変更依頼などにも、しっかりと対応出来て、喜ばれています。
組合員さんと直接お会いして、お話ができない中で、組合員さんからの声をしっかりと聴くことで、信頼関係を築いている、山内さんはじめ、離島チームの皆さんの考動に感謝します。

【4】2月の供給概況

まん延防止等重点措置などの影響もあり、供給高は予算比106.2%と予算を超過しています。
経費は新店投資の未執行などで、予算比96.7%となっており、経常剰余金は予算を3.5千万円上回る、1.5千万円となりました。
結果、2月累計での経常剰余金は4.7億円となり、予算を2.8億円超過しています。コロナ関連での自宅待機者が増えましたが、職員同士の協力により、事業継続が出来ています。役職員の皆様の頑張りに感謝致します。

















